京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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先輩URAの声

知を結集させ、複雑に絡み合う問題を鮮やかに解く

 

  • Q1. URAになった経緯は?

    もともと工学部で建築史の研究をしていたのですが、博士課程のときに指導教授が、大型の研究プロジェクトを立ち上げて、世界からたくさんの研究者を集めた共同研究を始めました。自分もそのプロジェクトにメンバーとしてかかわったり、裏方としてお手伝いしたりするうちに、意外とこういう研究者を支える仕事も向いているなと感じるようになりました。
    自分の研究自体は楽しかったですが、プロジェクトを通じて「研究室」や「所属学科」の外に広い学術の世界があることを知り、ちょうどそのころにKURAの公募を知りました。もともと「職業としての研究者」を目指していたわけでもなかったので、応募してみることにしました。

  • Q2. 若手URAにとってのKURAの魅力は?

    若手の意見や提案も嫌がらないフラットな環境がいいと思います。京都大学の研究者、日本・世界の学術界全体という広い視野をもったメンバーと議論ができる点も魅力です。
    またKURAのスケールメリットを活かし、自分の知らないことは他のURAと分担することもでき、広がりのある仕事もできます。

  • Q3. 若手URAに必要なものは?

    自分の専門分野や京都大学の外にも開かれた、長期的な目線を持っていること、学術を通じて、社会にどう貢献していくかを考えられる力だと思います。
    常に学ぶ姿勢があれば、私たちと一緒に仕事をしながら吸収していくことができると思います。

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MESSAGE

採用候補者へのメッセージ

URAは建築家に似ているなと、思います。
建築家は「何をつくりたいのか、何ができるのか」というビジョンを持って、さまざまな分野のエキスパートを束ねてデザインを形にするプロデューサーでもあります。
URAは自ら研究をするわけでありませんが、建築家のようにロードマップを描きます。研究者がロードマップを描けるようにサポ―トをすることも、URAのひとつの在り方だと思います。

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