第3回日独ジョイントレクチャーを開催しました(2017年4月19日) 活動報告

Date : 2017.04.19

京都大学の欧州拠点ハイデルベルクオフィスとハイデルベルク大学の京都オフィスは4月19日、吉田国際交流会館で第3回日独ジョイントレクチャーを開催しました。ハイデルベルク大学のハラルド・フース教授が「日本史をグローバル史の視点からとらえる:蔓延する暴動、国際武器貿易と明治維新」をテーマに日本語で講演。その後、人文科学研究所の籠谷直人教授がコメンテーターとして解説しました。会場は立ち見が出るほどの盛況ぶりで、活発な質疑応答も含めて熱気に包まれました。

ジョイントレクチャーは、ハイデルベルクを訪問したことがある人文科学研究所の高木博志所長の挨拶で開会。講演内容は、ハイデルベルク大学のトランスカルチュラル・スタディーズセンターで日本の近現代史におけるグローバル化を研究するフース教授が、江戸から明治へと大きく時代が動いた日本で、ドイツ人貿易商や外交官による武器貿易が明治維新に影響を与えた可能性について指摘するものでした。講演後は籠谷教授が日本における明治維新前後の研究における潮流や傾向について、「鉄道」と「関税」、「通貨」、「商人」の4つのキーワードで解説しました。

日独ジョイントレクチャーは、それぞれのキャンパスにオフィスを持つ両大学が学術交流の深化と発展を目的に、不定期に両大学で開催しています。今後も、両大学間の研究マッチングだけではなく、学生にとっての新しい「窓」になるよう、企画していきます。

講演するフース教授 熱心に聴講する参加者

 

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