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活動報告

「第25回京都大学リサーチ・アドミニストレーション研究会」を開催しました(2018年7月13日)

07.24 (Tue)2018

京都大学学術研究支援室(KURA)は2018年7月13日、東京工業大学地球生命研究所副所長の井田茂教授をお招きし、「基礎科学分野での研究資金確保と国際共同研究」と題した第25回京都大学リサーチ・アドミニストレーション研究会を開催しました。研究会には学内若手研究者やリサーチ・アドミニストレーター(URA)など計22人が出席、沢山の質問が寄せられました。

 


発表する井田教授

 

井田教授はまず、東京工業大学の世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)地球生命研究所を紹介し、外国人研究者がWPI拠点に定着して研究する環境作りに関する取り組みや、基礎科学・理論分野で研究資金を獲得する秘策について説明しました。この中で、外部資金を獲得するため申請書を書く際には、共同研究者のアイデアを聴取はするが、自分が一貫して書き、面白いと思えるストーリーを紡ぐことの重要性を説きました。 

さらに井田教授は、「産学連携しにくい分野ではあるが、メデイアから取材を受けたり、書籍を出版したりすることで、他分野の研究者や社会にアピール出来るのではないか」と述べました。

この他、国際共同研究を促進する基本的な姿勢については「国際会議などに出席し、異文化を理解しながら海外の研究者と仲良くなることで、新しい発想や共著論文を生み出す工夫をしている」と紹介しました。

講演後の意見交換では、井田教授と出席者との間で、研究者が研究に専念するためにURAに支援してもらいたい点、若手研究者が海外に出ていく動機付けなどについて、終始和やかな雰囲気で意見が交わされました。

本研究会は、国内外からURA業務に資する講師を招へいし、URAの質向上を図ることを目的に、斎藤知里URA森脇一匡URA西澤雅子SURAが企画運営に携わりました。

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