京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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e-ASIA共同研究プログラム申請と立ち上げを支援しました(2019年2月3日)

02.13 (Wed)2019

学術研究支援室(KURA)と本学ASEAN拠点は連携して、ASEAN地域で行われる研究交流を支援しています。

この度、生存圏研究所 渡辺隆司 所長・教授の研究課題「サトウキビ収穫廃棄物の統合バイオファイナリー」が、JST e-ASIA共同研究プログラム「代替エネルギー」分野で採択されたことを受け、2019年2月3日にバンコクで準備会合を行いました。

本課題では、京都大学生存圏研究所・エネルギー理工学研究所・エネルギー科学研究科のほか、タイの国立科学技術開発庁(NSTDA)やチェンマイ大学、インドネシア科学院(LIPI)、ラオス国立大学が連携し、サトウキビ残滓を高付加価値物に変換することで、地域社会再生への寄与を目指します。

今回の会合では、主要メンバーが京都大学ASEAN拠点に集まり、参加者・マッチングファンド・研究計画・法令遵守等について意見交換を行いました。

会議風景

 

なお、この課題は、「日ASEAN科学技術イノベーション共同研究拠点―持続可能開発研究の推進(JASTIP)JASITP-Net」共同研究パートナーとの研究活動が契機となり発展したもので、今後も多国間での研究協力が発展し、若手研究者の育成が期待されます。

 

前列右よりDr. Euis Hermiati (LIPI)、渡辺隆司所長・教授(生存圏研究所)、Dr. Verawat Champreda (NSTDA)、Dr. Keonakhone Khounvilay (ラオス国立大学)。 後列右より斎藤知里URA(学術研究支援室)、Dr. Pattanop Kanokratana(NSTDA)、大垣英明教授(エネルギー理工学研究所)、柴山守拠点長(京都大学ASEAN拠点)、Dr. Chartichai Khanongnuch(チェンマイ大学)

 

学術研究支援室の吉岡佐知子URAが申請時の法令対応を支援し、斎藤 知里URAが本会合に同席しました。

 

参考

JST e-ASIA共同研究プログラム「代替エネルギー」分野

e-ASIA Joint Research Program (e-ASIA JRP) Joint Research Project in the field of “Alternative Energy” on the topic of “Bioenergy”.

 

 

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