京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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第6回JINSHA情報共有会「研究の発展につながる評価とは−研究評価の未来を洞察する−」レクチャー&ワークショップ(2019年7月26日)

06.28(Fri)2019

​研究評価制度が確立された国では評価が学術研究に与える影響を懸念する議論も出てきており、それに対応する動きも注目されています。評価指標とそれに基づく公的資金の配分方法が現在本格的に検討されている日本でも、それらの課題が近未来に発生することが想定されます。

研究評価が進展することで将来的にどのようなことが起こるのか?今回のJINSHA情報共有会では、まずは欧州で盛んに取り入れられている「インパクト評価」を、それが出てきた背景を踏まえて概観したいと思います。次に研究評価制度が学術研究や大学経営、引いては社会にもたらす影響を考え、研究評価の孕む課題と研究の発展につながる評価とは果たして何かをワークショップを通じて洞察したいと思います。

日 時:2019年7月26日(金) 14:00~17:00(開場 13:30)
場 所:学術研究支援棟 地下1階会議室
対象:全国の大学・研究機関等で、人文・社会科学系研究推進・支援業務に(も)携わる/興味のあるURAや教職員の方、研究評価に興味のある研究者の方
定員:30名(先着順、要事前申込・7/22まで)
参加費:無料(交流会は会費制です)
主催:京都大学学術研究支援室(KURA)
人社系フォーラム運営ネットワーク
講師:標葉隆馬氏(成城大学 文芸学部 准教授)

プログラム

14:00~14:05 趣旨説明
14:05~15:05 レクチャー 「研究活動の幅広いインパクトを巡る評価と洞察の在り方」
15:05〜15:20 質疑応答
15:20〜15:30 休憩
15:30〜16:30 研究評価の未来洞察ワークショップ
16:30〜17:00 ワークショップまとめ、講師からのコメント
17:30~19:00 交流会(会費制)

【備考】研究評価に関しては、人社系分野に関する特徴、課題、問題を中心に考えていきますが、レクチャー・ワークショップ共に、話題は人社系のみに限定しません。ワークショップを通じて共有された課題や、参加者からの意見を整理した情報は、参加者間で共有するだけでなく、ウェブ上での公開やRA協議会年次大会等での発表に使用させていただく可能性もあります。

お申し込み

こちらより事前登録をお願い致します。

活動報告

https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/act/621

お問い合わせ

学術研究支援室(KURA) 人社系グループ 稲石
内線:16-5161
外線:075-753-5161
E-mail:jinsha*kura.kyoto-u.ac.jp  ※*を@に変更してください。

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