京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

↑

←

百万遍談議 第24回「ごみ処理をめぐる負担の所在」(2025年1月11日)(終了しました)

12.25(Wed)2024

かつて喫茶店等で盛んに行われていた学生同士の議論を復活させ、「百万遍談議」として継続的に実施していきます。

授業ではありませんので、なにかこうしなければいけないという義務はなく、単に興味があるから参加して、人の話をきき、自分の考えを述べる。それだけです。
毎回のテーマに関して、あらかじめ知識が必要となるわけではありません。
唯一お願いするのは、毎回提示される「書物」あるいは「短文」を読んでくること。
また、「議論」はしますが、なにか結論を導こうとして話をするわけではありません。テキストを読んで思ったことを自由に話してもらえばいいわけで、もちろんその場で誰かの発言をきいて思いついたことを話しても結構です。

「人はこんなことを考えているんだ」ということを知るだけでも楽しいですし、さらには、自分の考えを人にきいてもらうことの楽しさも、大学生に与えられたある種の特権です。
気軽な気持ちで参加してください。
いろいろな人と人、人と言葉あるいは考えの出会いが生まれることを楽しみにしています。

今回は「ごみ処理をめぐる負担の所在」というテーマについて、ともに考えてみたいと思います。
テキストは、下記の申込フォームに記載のリンクからダウンロードして読んでください。

テーマ・話題提供者

「ごみ問題をめぐる負担の所在」 小仲 美齢(文学部4回生)

世話人

沼田 英治 学術研究展開センター 特定教授

日時

2025年1月11日(土) 15:30~17:00

場所

学術研究支援棟 3階会議室

対象

京都大学学部学生(正規生)10名 先着順 / 定員に達し次第、受付終了

使用言語

日本語

費用

無料

お申し込み

申し込みフォーム
(終了しました)

※要事前申し込み
※当日参加不可

開催報告

  • 参加者 : 3名
    [内訳]
    4回生3名(文学・農学・総人)

  • 談議メモ

    今回は文学部4回生の小仲 美齢さんに「ごみ問題をめぐる負担の所在」をテーマにテキストを執筆してもらい、話題提供をお願いしました。世話人は沼田 英治 教授です。

    使用テキストは、ごみ問題をめぐる2人の雑談という形式で書かれています。
    談議の冒頭では、ごみ問題を通じて「公共」のあり方や公共の場を支える「行政」のあるべき姿についての議論が中心となりました。現在の京都市のみならず、外国や過去の例も参照しつつ、活発な議論がなされました。

    後半は映画等に見られる「ごみを捨てる」という行為の「軽やかさ」が話題となり、そこからさまざまな価値基準のあり方についても考察がなされた回となりました。

    (記録:横江)

お問い合わせ

京都大学学術研究展開センター 百万遍談議担当
内線:16-5177
E-Mail : jinsha*kura.kyoto-u.ac.jp(*を@に変更してください)
※できるだけメールでお問い合わせください。

CLOSE