Q1. 仕事内容を教えてください
外部資金申請や特許、産学連携など多岐にわたる内容について、研究者と直接会って話を聞くことが業務の大きな柱です。研究者と議論を重ねながらリクエストに応えると同時に、少しでも研究推進の選択肢を広げることに注力しています。また、研究者から挙がってくる課題は大学内で共通する場合も多いため、多くの研究者や職員と協力しながら解決策を学内全体に提案、対応していくことも重要な業務です。
Q2. 仕事のやりがいは?
企画を提案して運営を支援している設備について、利用している研究者から「こういう施設が学内にあることが重要」と言われた時や、研究者から「研究アイデアについての議論がしたい」と言われた時にやりがいを感じます。また、「どこに相談して良いか分からず、とりあえずURAに相談した」という言葉をもらったときも嬉しかったです。最終的な成果はどんなものであろうと、研究の進展に更なる広がりを提供できると、達成感があります。
Q3. 業務でチャレンジングなことは?
リサーチ・アドミニストレーター(URA)の知名度が、まだあまり高くないことです。研究者だけではなく、家族や友人にも、業務内容の説明が難しい。対応策は丁寧に説明することです。