京都大学学術研究支援室（KURA）は2019年5月24日、キャンパスプラザ京都で、工学研究科附属学術研究支援センターや京大オリジナル株式会社、京都市と共に、「京都大学インダストリアルデイ2019①〜気候変動に関するレジリエンスの強化〜」を開催しました。

このイベントは、本学の研究シーズを広く産業界に紹介し、産学連携につなげることを目的としています。今回は IPCC（気候変動に関する政府間パネル）第49回総会の京都開催に合わせIPCCサイドイベントとして開催しました。イベントでは田中宏明 工学研究科教授による基調講演と、辻秀起 京都市環境政策局地球温暖化対策室エネルギー政策企画課長による講演に加え、本学から研究シーズ12件を発表しました。また、企業からのブース出展5件では、気候変動に関連する幅広い製品の展示やデモンストレーションがありました。

研究シーズ発表と企業出展発表はピッチ&ポスターセッション形式で行いました。特にポスターセッションでは随所で熱心な議論が交わされ、発表者と参加者の交流が進みました。

イベントには企業関係者を中心に93名が参加しました。

今回のインダストリアルデイは、桂地区担当のURA（菅井 佳宣、加賀田 博司、大西 将徳、田上 款）が中心に企画運営し、吉岡 佐知子URA（宇治地区担当）と浅見 智子URA（本部理系地区担当）が協力しました。

KURAでは、今回のイベントで形成された研究者と参加者のネットワークをフォローアップすることで、今後も産学連携の推進に努めていきます。

＜イベント詳細＞
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/event/147

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基調講演の様子

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ポスター会場での交流の様子

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