京都大学 学術研究支援室 Kyoto University Research Administration

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次世代研究者支援に関わるHeKKSaGOn発展プログラムを開催しました(2021年11月23日)

12.03 (Fri)2021

さる11月23日にHeKKSaGOn(日独6大学アライアンス)の発展プログラム“Five Dialogues for Future Research and Science with Early Career Researchers”がオンラインにて開催されました。これは本学のL-INSIGHT(世界視力を備えた次世代トップ研究者育成プログラム)とHeKKSaGOn2大学(ハイデルベルク大学、カールスルーエ工科大学(KIT) )が共同で企画したもので、国際グループのURAは共催のドイツ側2大学との調整を含め、企画及び運営の支援を行いました。

タイトルが示す通り、L-INSIGHTの5名のフェローが未来の研究課題のために今、彼らが議論すべきだと考える研究環境や研究領域における考え方など超領域的なテーマについて、ドイツ側2大学の若手研究者と対話を行うという試みです。当日は日本の祝日だったにもかかわらず国内外18大学から85名の参加登録があり、横山美夏理事補(国際担当)兼欧州拠点所長の開会の辞に続き、ハイデルベルク大学のMatthias Weidemüller副学長、本学の時任宣博理事(研究、評価、産官学連携担当)からのご挨拶を受けてイベントが始まりました。

パラレルで行われた5つのセッションをフェロー自らがファシリテートしながら自身が立てた問いを巡る議論を深めていくことに挑戦しました。75分間のセッション終了後にフェローがラップアップを行い、それを受けて3名のゲストからコメントをいただきました。本学河野泰之副学長(国際戦略担当)は、研究分野において知られていないことに対して率直な疑問を投げかけることの意義について、KITのStefan Norra教授は、研究者を取り巻く歴史・文化といった背景の違いこそが科学的な疑問の解決の動機になるという示唆、ハイデルベルグ大学田中求教授は、異分野間で共有可能にされた問いと解決の対象との関連性を維持するこの重要性について話されました。そして、今回の試みが若手研究者にとっての学際的議論のプラットフォームとして継続することへの期待が寄せられました。

今回はコロナ禍を勘案してオンライン開催となりましたが、来年はドイツを訪問しての続編が計画されています。KURAは引き続き支援を続けて参ります。

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