京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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戦略的パートナーシップ校ウィーン大学と研究データマネジメントに関するワークショップを開催しました(2022年2月24日)

03.06 (Sun)2022

2022年2月24日(木)に、学術研究支援室(KURA)が研究交流を支援する戦略的パートナーシップであるウィーン大学と、研究データマネジメント(RDM: Research Data Management)に関するワークショップを開催しました。
2021年7月に引き続き、同テーマで第2回目のワークショップとして、本学からは梶田 将司 情報環境機構 教授、松井 啓之 経営管理研究部 教授・ 附属図書館 副館長、附属図書館職員が参加しました。ウィーン大学からは、RDMに関連する図書館等の職員が中心に参加し、お互いの大学及び国・地域のRDMに関わる組織基盤や制度、支援サービスの状況に関する情報共有を行いました。さらに、山地 一禎 国立情報学研究所 教授をゲストとしてお迎えし、日本国内のRDMの概観と、今後の展開の方向性をお話しいただきました。共同研究や人材交流等の展開を見据えて、今後もウィーン大学教職員との議論を続け、戦略的パートナーシップにおける組織間の連携を強化していく予定です。
本ワークショップの背景には、2021年1月に実施されたウィーン大学ハインツ・エングル学長のオンライン表敬訪問での湊長 博 総長との議論の中で、データ・サイエンス分野での研究交流の強化が示唆されたことがあります。その後、KURAが本学及び先方の研究者のマッチングをすすめた結果、今回のRDMに関する研究交流が実現しました。
KURAでは、今後も海外研究大学との交流を積極的に推進し、研究者の海外研究活動の拡充・充実に取り組んでいきたいと考えています。

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