京都大学 学術研究支援室 Kyoto University Research Administration

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京都大学の人社系海外出版書籍のオープンアクセス化を実施しました(2022年3月)

03.10 (Thu)2022

京都大学学術研究支援室(KURA)は、2019年度・2020年度に続き、本学の人文・社会科学系研究者が海外の出版社から出版した外国語書籍の一部をオープンアクセス(OA)化する事業を実施しました。

2019年度のKURAでの試行を踏まえ、2020年度と2021年度は指定国立大学法人構想のうちの一つである「人文・社会科学系研究の未来形発信」計画を推進するために、国立大学改革強化推進補助金(国立大学経営改革促進事業)の取組みの一つとして実施されました。「人文・社会科学系研究の未来形発信」の目的のうちの一つ、「新たな人文知の指針」①多元化、②多言語的展開、⑤俯瞰知の再興を推進するため、本学の人文・社会科学系研究者が海外の出版社から出版した外国語書籍のOA化に関し、本全体もしくは一部の章の費用を全額負担しています。2020年度に続き、今回も公募制で全学に向けて募集を行い、選考委員会にて対象を選定しました。

2019年度・2020年度のOA化実績は英語書籍のみで、出版社も限定的(Brill、Routledge、Springer)でしたが、3年度目となる2021年度では、英語書籍以外にもフランス語とドイツ語書籍のOA化が実現しました。OA化対象となった出版社も幅広く、オックスフォード大学出版会など、全部で6社からのOA化が実現しました。OA化された書籍(単行本6冊、章4章)の詳細に関しては、ページ下部をご参照ください。

本事業は、人社系グループの稲石 奈津子URA、佐々木 結URA、藤川 二葉URAが企画・実施ししました。3年間で40を超える本や章がOA化されましたが、本事業が完了するにあたり、その中から4名の執筆者にインタビューをおこない、「研究者の歩きかた」ウェブサイトに記事を掲載しました。(Emmanuel Manalo 教育学研究科 教授、横地 優子 文学研究科 教授、石井 美保 人文科学研究所 准教授、Spring H. Han 経営管理研究部 准教授)。これにより、OA化の目的やメリット、引いてはOA化の効果が広く伝わることを企図しています。KURA人社系では、今後も京大の人社系研究成果を国際的に発信する活動を続けていきたいと考えています。

2021年度海外出版書籍OA化対象リスト
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/assets/2021_OA_list.pdf

ご参考)
2019年度 京都大学の人社系海外出版書籍のオープンアクセス化事業
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/act/694/
2020年度 京都大学の人社系海外出版書籍のオープンアクセス化事業
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/act/20210300/
2020年度海外出版書籍OA化対象リスト
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/assets/2020_OA_list.pdf

人社未来形発信ユニット
https://ukihss.cpier.kyoto-u.ac.jp/

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