京都大学学術研究展開センター （KURA）は2023年1月17日に「令和6（2024）年度科研費 大型種目公募時期前倒し対策セミナー 」をオンラインで開催しました。

KURAでは科研費の採択に向けて研究者をサポートしており、科研費の概要・審査方法・研究の魅力を伝えるための書き方などに関するセミナーを開催しています。

令和6年度科研費では、特別推進研究、基盤研究（S）、学術変革領域研究（A・B）新規領域の公募時期が大幅に前倒しされます。そこで、公募予告をアナウンスするとともに、チーム形成等の事前準備に関する情報を提供することで、早めの準備を促すことを目的に本セミナーを開催しました。

セミナーではまずURAが公募・審査等の制度概要を説明しました（講師：菅井 佳宣 URA）。その後、2022年度科研費 基盤研究（S）に採択された2名の研究者（高田 明 アジア・アフリカ地域研究研究科 教授、安田 秀幸 工学研究科 教授）から、チーム形成等の事前準備情報を中心に体験談を語っていただきました（ファシリテーター：村田 卓也 URA）。説明会は合計75名の研究者および職員が視聴しました。アンケートでは「研究規模やメンバー構成の考え方が参考になった」、「生物学系の話も聞きたかった」といった感想やご要望が寄せられました。研究者からのご要望は今後の支援活動に反映させていきます。

今回のセミナーは科研費担当（菅井 URA、村田 URA、藤川 二葉 URA、児嶋 さなえ 事務担当職員、大川 知子 事務担当職員）の企画・運営で開催しました。

本セミナーのURA説明パートの資料及び動画は、学内限定で公開しております。
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