京都大学 学術研究支援室 Kyoto University Research Administration

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2018年度「安倍フェローシップ申請説明会」を開催しました(2018年7月9日)

07.16 (Mon)2018

京都大学学術研究支援室(KURA)は7月9日(月)、米国社会科学評議会(Social Science Research Council)東京事務所の緒先拓哉プログラム・マネジャーとLinda Grove顧問を招き、「安倍フェローシップ申請説明会」を開催しました。

「安倍フェローシップ」は、日米の研究者間で新しい協働関係とネットワークを形成し、同フェローシップが選定する4つの課題(「個人・社会・国際的な安全保障に対する脅威」、「成長と持続的な発展」、「社会・科学・文化のトレンドと変容」、「ガバナンス、エンパワーメントと市民参加」)について政策指向型研究を実施する人文社会系の研究者を対象にした奨学金です。

緒先氏は、安倍フェローシップの特徴として若手研究者の人材育成に重点を置いている点を挙げ、そのためにサバティカル期間の給与補償や、家族が帯同する場合は追加支給が行わる制度を紹介しました。また、英語の申請書を書いた経験が乏しい研究者ならば補足資料として日本語の研究計画を提出できること、フェローシップ期間中の米国滞在期間以外は第3国の滞在も可能で、その調査費用も認められていることを説明。意欲的な若手研究者の現状に合わせて柔軟な制度設計となっている点が魅力、と述べました。

説明会の後半は、2015年度に安倍フェローシップを受けた東南アジア研究所の速水洋子所長が登壇し、タイでの研究活動や米コーネル大学での滞在について紹介しました。速水所長は、タイで高齢者とケアに関する現地調査を7カ月実施し、その後、東南アジア研究で知られるコーネル大学にて4ヵ月の文献調査を行いました。 速水所長は、日本や米国を研究の対象とせずとも、第3国を対象として比較研究できる研究テーマを選ぶことも可能だが、明確な問いや仮説を立て、専門分野を超えてもわかるように申請書に書くことが肝要だと強調しました。

KURAでは、「安倍フェローシップ」を含む海外ファンドに申請する京都大学の研究者を積極的に支援しています。今年度の「安倍フェローシップ」の申請を検討されている方は、ぜひ早い段階で当室にご連絡下さい。

【連絡先】
​EMAIL : foreigngrant <at> kura.kyoto-u.ac.jp ( <at> を@に置き換えてください)


会場の様子


​緒先プログラム・マネジャー


速水東南アジア研究所長

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