京都大学学術研究支援室(KURA)のリサーチ・アドミニストレーター(URA)が、9月19〜20日に神戸市で開催された「リサーチ・アドミニストレーター(RA)協議会第4回年次大会」に参加しました。
今大会のテーマは「共創するURA~学術の発展と価値の創出~」。参加者は昨年度から大きく増えて700人強となり、ますます活気を増しています。
また2020年に開催予定のINORMS年次大会で日本がアジア地域初のホスト国を務めることを視野に、世界各地のURA団体からチェアクラスを招聘したセッションが開催されるなど、新たなステージを迎える大会となりました。
セッションの様子
京都大学からは、KURAと次世代研究創成ユニット(E-NER)のURA33人が参加。4つのセッションを企画し、8つのセッションに延べ12人が登壇、6件のポスター発表で、研究支援活動を報告しました。
内容はプレアワード業務からポストアワード業務、国際化、アーカイブ、産学連携など多様で多岐にわたり、学外のURAや関係者との議論を通じて課題と今後の活動に向けたヒントを共有しました。
KURAが企画したセッション
盛況なポスター発表
また、今大会からの新たな試みとして、優秀ポスター賞と口頭発表賞が設けられ、白井 哲哉URAのポスター発表「クラウドファンディングを利用した研究費獲得の課題と展望」が優秀賞に選ばれました。
閉会式と優秀ポスター賞授賞式
次回の第5回年次大会は、2018年9月3〜4日に東京で開催予定です。
KURAは今後も活動情報を学外にも発信し、共に議論することで日本のURA機能のレベルアップに貢献します。