京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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第4回京都大学リサーチ・アドミニストレーション研究会 ~ つないで創る新たな力

11.13 (Tue)2012

第4回研究会は過去3回で行われた議論を基に、議論中心のまとめの会として開催いたしました。テーマを、

「つないで創る新たな力 ~「人」と「人」、「組織」と「組織」をどう結びつけて、共通の問題に取り組むか~」

と題しまして、「どんな問題を解決したり、どんな新しいことを生み出すために、何をどうやって結びつけるとうまくいくか」について3名の有志によるプレゼンテーションからはじまりました。10月11日午後6時より吉田泉殿にて開催いたしました。なお、プレゼンテーションの内容はあくまでも個人の見解であり、組織を代表するものではありません。

当日のプログラム

  1. 「100:85:5:35」             杉原 忠(学術研究支援室)
  2. 「教員を振り向かせた先にあるもの」   坂本 拓(附属図書館雑誌情報掛)
  3.  KURAから「R」を取って見えてくるもの 松永 倫紀(学務部共通教育推進課)
  4.  全体討議              

全学教職員にもっと、「京大のために」の意識を植え付けたい。 そのためには、まずは「アナタの問題」が「私たちの問題に」変化しなくてはならない

研究に必要なツールの存在や使い方は研究室内で、あるいはごく親しい友人から伝え聞くことが多い。それを知らない研究者にとっては、研究者以外の支援により、情報を提供することが必要では。その支援を受け入れてもらうために、まず時間と労力を厭わず、教員を理解することからはじめた

URAとはUniversity Research Administratorの略。なぜ、”R”に限定してしまったのでしょう? ”R”の推進には、部署や分野を横断する連携が必要。

 

参加者の声(アンケートより)

  • (新しいものを生み出すために)まずは、小さなインフォーマルな集まりから始めてみてはどうでしょうか?
  • URAのみなさんが日常業務をしながらも、URAの将来を形作っていこうとしているその姿勢が印象に残った。
  • 予想外にURAのみなさんが熱いことに驚いた。

 

編集後記:

今回はこれまでのまとめとして有志の方に発表をお願いいたしました。異なるキャリアを持つ方々はそれぞれ異なる着眼点でこれまでの研究会からメッセージを吸収し、ご自身の意見に昇華させていることがプレゼンテーションの内容からよくわかりました。そして、表現方法は様々ですが、みんな「熱い」ですね。自分も京大にいるわけですが、思わず「頑張れ京大!」と心の中で叫んでしまいます。2013年3月末までにあと数回は研究会を開催できるよう企画したいと思います。ご意見、ご感想等ございましたら電話、メールなどでお寄せ下さい。

 

今回印象に残ったメッセージ

  • 教員の支援をするにあたって、教員を理解する努力がまずは必要!
  • ”熱い”事務職員と共に汗をかく!
  • 私たちURAは専門業務職員としての強みをいかし、熱い人たちの期待に応える責任があると再認識しました…。頑張れKURA!

第4回KURA研究会 発表資料 ~ 杉原URA資料

第4回KURA研究会 発表資料 ~ 教員を振りむかせた先にあるもの

 

 

 

 

 

 

 

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