京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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「学振 制度・申請説明会」及び「学振申請応援セミナー」を実施しました(2021年3月9日、16日)

03.29 (Mon)2021

京都大学学術研究支援室(KURA)と研究推進部研究推進課は2021年3月9日、日本学術振興会特別研究員(以下、学振)DCを志望する大学院生を主な対象に、「学振 制度・申請説明会」をオンラインで開催しました。説明会の冒頭では、大田瞳 研究推進課掛員が制度の概要と申請手続きについて説明し、太田 一陽URAが申請書作成のポイントを新様式に対応する形で解説しました。次に、学振DC採用経験者であるジン・ビョンソク 理学研究科研究員と藤田 弥世URAが、申請書の書き方で気をつけた点、採用後の経験談などについて語りました。最後に、審査員経験者である五十嵐淳 情報学研究科教授、千田俊太郎 文学研究科准教授(2021年4月より教授)が、自身の審査スタイル、申請する人へのアドバイスなどについてお話ししました。説明会中に出た質問の一部は、松本寛史 研究推進課掛長がその場で回答し、残りの質問は後日メールで回答しました。

更に、KURAは3月16日、学振DCを志望する大学院生を主な対象として、「研究者の歩き方セミナーシリーズ 学振申請応援セミナー:研究計画書の基本『どう書くか?』」をオンラインで開催しました。太田URAが、学振申請書を題材に、研究課題の発見、研究計画の構想、研究計画書(申請書)の構成・執筆・推敲を効果的かつ効率的に進める方法を紹介し、参加者からの質問に答えました。

説明会、セミナーともに、資料を参加者へメールで事前配布しました。開催後のアンケートでは、「制度や申請書の書き方が簡潔にまとめられていた。申請までの概要がよくつかめた。」、「申請書様式変更の対策が示されていて良かった。」「採用経験者と審査員経験者の意見が聞けたのがとても参考になった。」、「資料が申請書を書く上で参考になる。」などの感想が寄せられました。開催にあたって、鈴木雄太 研究推進課掛員、鮎川 慧URA、西紋あかりKURA事務担当職員にも協力いただきました。

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学振 制度・申請説明会開催メンバーの当日の様子

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