京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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次世代研究者向けプログラム“DNA for ECRs Vol. 4”の開催を支援しました(2022年7月8日~9日)

07.19 (Tue)2022

2022年7月8日~9日に、ドイツ学術交流会(DAAD)と京都大学欧州拠点の共催で、次世代研究者を対象にした“DNA(Doitsu-Nihon-Academy)for ECRs(Early Career Researchers)Vol.4” を実施しました。これは、学術研究支援室(KURA)国際グループの欧州地域を担当するURA がドイツ学術交流会(DAAD)と協働し、研究者を目指す大学生・大学院生のスキルアップを企図して、昨年度より実施する研修シリーズです。前回まではオンラインで実施していましたが、4回目となる今回は、初めて対面形式で開催しました。

ドイツ研究振興協会(DFG)日本代表部の元代表Dr. Iris WIECZOREKさんに講師を依頼し、今回は「Key Skills for Effective Communication」と「Networking & Collaborating in Global Science」をテーマに、2日間にわたり実施しました。

本学からの参加者8名(うち女性6名)とDAADの奨学生6名の計14名が本研修に参加しました。参加者からは、異文化を背景に持つ人々と効果的に交流し、どのように関係を構築していくかについて、グループワークを通じて楽しく学べたといった声が多数聞けました。また今回は対面開催ということもあり、参加者同士の交流もより一層充実したようでした。本研修がきっかけとなり、次世代研究者が研究分野や国の枠を越えた交流に対して積極的な姿勢を持ち、活動の幅を広げることを期待します。

本研修においてKURAは本プログラムの企画検討、参加者の募集や選考、当日の運営、さらには事後のフィードバックに至るまでその運営支援に主体的に携わりました。



本件に関わったURA
神野 智世子 園部 太郎 小山田 彩

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