クラリベイト社提供の論文業績分析ツール「InCites Benchmarking」が2023年4月より本学の皆様にご利用いただけるようになったことを受け、京都大学学術研究展開センター(KURA)は、2回に分けて利用説明会をオンラインで開催しました。
第1回目(4月11日)は、研究者が活用するための方法を中心に、「Top10%論文など研究業績の可視化」について説明し、146名が参加しました。第2回目(4月21日)は、部局の業績管理担当者が利用することを想定した「部局の研究パフォーマンス評価とその活用方法」について説明し、66名が参加しました。
両日とも同社の熊谷 美樹 カスタマーサクセス マネージャーに解説いただきました。
事前にInCites Benchmarkingへの登録方法をご案内の上、説明資料を公開していたため、当日は実際にご自身でも操作しながら試聴した方もおられ、視聴者からの質問では、具体的な操作方法や、画面で表示される多様な論文指標についての確認がありました。また、終了後のアンケートでは、「実際に画面操作を見ながらの説明はイメージを持ちやすく、わかりやすかった」「調べ方を具体的に教えてもらえたので理解が進んだ」「最新の動向がわかった」といったコメントが寄せられました。
本説明会は岡﨑 麻紀子 URA、池本 翔子 事務担当職員が運営を担当しました。
KURAでは今後も本学の研究力強化推進へ貢献するため、研究評価における様々な情報提供を進めていきます。
今回のセミナーの資料及び動画は、学内限定で公開しております。
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