京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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東南アジアネットワークフォーラムの開催を支援しました(2018年12月15日、2019年1月19日)

01.31 (Thu)2019

京都大学学術研究支援室(KURA)の国際チームは、東南アジアネットワークフォーラムの企画運営を支援しています。このフォーラムは、元留学生が現地で組織する同窓会と連携し、本学の最新研究成果を現地に還元することを目的としています。

第12回の会議は2018年12月15日にカンボジアで開催され、現地社会が最も関心を寄せていることを学術テーマとしてとりあげました。カンボジアでのフォーラムは、京都大学ASEAN拠点、エネルギー理工学研究所、東南アジア地域研究研究所の研究者とカンボジア人同窓会が中心となり開催しました。

本フォーラムには、上記2部局および地球環境学堂・学舎、教育学研究科の研究者、 同窓生約50人が集まり、カンボジアの大学の能力向上、京都大学とカンボジアの大 学の学術交流などの発表を行いました。また、フォーラムの開催に際し、本学と部局間交流協定を有する王立プノンペン大学、王立農業大学、カンボジア工科大学を 訪問し、各大学の学長らと今後の連携の可能性について活発に意見を交わしました 。

今回のフォーラムでは、国際グループの藤枝絢子URAが、これまで構築した在カンボジア日本大使館、カンボジア高等教育局、大学・研究者のネッ トワークを活用し、企画開催と研究者間の交流促進を支援しました。

 

また今年1月29日にフィリピンで開催された第13回東南アジアネットワークフォーラムも、URAが同様に支援しました。会は、京都大学ASEAN拠点、東南アジア地域研究研究所の研究者とフィリピン同窓会、フィリピン大学が中心となり開催しました。

今回は「Creating Partnerships, Enhancing Innovation for Our Common Future」と題し、フィリピンの大学、研究機関、民間企業の参加者らと200人が参加。本学の研究者による基調講演や、多分野における研究発表、また今後の学術交流についても意見交換の場が設けられました。

KURAは、京都大学ASEAN拠点と連携し、ASEAN地域の大学・研究機関、在外機関、同窓会とのネットワークの構築につとめるとともに、2015年に締結されたフィリピン大学との大学間交流協定のもと、各部局との学術交流の推進を支援してきました。

今回のフォーラムでは、国際グループの藤枝絢子URAがの開催企画を支援、また当日は園部 太郎URAもシンポジウムへ参加し、研究者間の交流促進を支援しました。

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