2020年11月13日に開催された第４回研究大学コンソーシアムシンポジウム（主催：研究大学コンソーシアム）に、京都大学学術研究支援室（KURA）のリサーチ・アドミニストレーター（URA）が参加し、KURAの研究支援活動を発表しました。

今回のシンポジウムは「新型コロナウイルス感染症災禍からの“新しい研究スタイル”による研究力向上に向けて」がテーマとして設定され、コロナ禍における各大学での取り組みを中心とした好事例の紹介や議論が行われました。

メインセッションでは基調講演で筑波大学と東京工業大学の取り組みが紹介された後、話題提供として文部科学省の関連事業が説明されました。さらにコロナ禍における各機関の取り組みの好事例等がパネルディスカッションで説明され、議論を通じて情報の共有が行われました。

ポスターセッションでは研究力強化に関する個々のURAの活動が発表されました。本セッションではKURAから2件の発表を行い、取り組みの詳細や効果などについて参加者とオンライン上で活発な議論が行われました。

○ KURAメンバーによるポスター発表

• コロナ禍におけるオンラインイベント（菅井 佳宣URA）
• 海外で活躍できるURA人材養成を目指した取組（園部 太郎URA、斎藤 知里URA）

KURAは今後も活動情報の発信や共有を通じてURA機能のレベルアップに貢献し、新型コロナウイルス感染症等の障害を乗り越える研究支援活動に取り組んでいきたいと考えています。