京都大学 学術研究支援室 Kyoto University Research Administration

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「研究者の歩きかた」セミナー Dialogues “Life as a Scholar -Your Home and Beyond-”を開催しました(2022年3月2日)

03.12 (Sat)2022

学術研究支援室(KURA)では、2022年3月2日、「研究者の歩きかた」セミナー Dialogues “Life as a Scholar -Your Home and Beyond-”を開催しました。このセミナーは、国籍に関係なく母国以外での研究や滞在経験を持つ研究者に、研究活動状況や、価値観等の変化について伺い、そうした変化にどのように対応しキャリアを形成していくかについて、参加者と一緒に考える機会として企画されました。

冒頭、Francesca Pincella 化学研究所 講師、岡澤 康浩 人文科学研究所 助教、村上 翔 薬学研究科 大学院博士後期課程学生の3名がそれぞれのキャリアにおける移動・研究環境の変化をキーワードに経験談を参加者と共有しました。その後のパネルディスカッションでは、次世代研究者育成に詳しい仲野 安紗氏のファシリテーションで、現代の研究者のキャリアパスにつきものの研究環境の変化をどう捉えるのか、参加者の質問に答える形で対話が展開されました。参加者の関心が集まったのは、いずれも移動・環境の変化にどう主体的に対応するかという点で、スピーカーとの対話では以下のような気づきが共有されました。

  • キャリアの途上で、自分の目標が変わることもある。周囲の評価は、分野や活動する文化圏でも変わるので、積み上げたものが無くなるわけではない。ゴールポストを動かすことを前向きに捉えてもかまわない。
  • 分野の違う指導教官/メンターに研究内容を理解してもらうのは確かに難しいが、そこで理解してもらうよう努めることで自分の役にも立つ。自身のキャリアを俯瞰して、ひとつの筋道としてアピールできることが大切。
  • 新しい環境では、一人で乗り越えようと思わず人に頼るべき。周りの人とのちょっとしたおしゃべりを大切に。頼れる人がいなければ食事を一緒に作ったり、イベントを企画したり、自分から友人を作ることも大事。

このイベントは、本イベントの企画・ファシリテーションを委託した仲野 安紗氏の協力を得て、京都大学学術研究支援室(KURA)次世代研究者支援チームの伊藤 健雄 URA、園部 太郎 URA、豊田 裕美 URA、海外出身研究者支援(FRESH)チーム佐々木 結 URAが企画・運営を担当しました。
KURAでは、変化への適応を求められる次世代研究者を支援する取り組みを今後も継続していきます。

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