京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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第14回JINSHA情報共有会「責任ある研究評価を考えるシリーズ 〜一歩前へ進むための『地図』作成〜」を開催しました(2022年7月28日)

08.08 (Mon)2022

2022年7月28日(木)、京都大学学術研究支援室(KURA)の人文・社会科学系研究支援プログラムメンバーは、人文・社会科学系URAネットワーク*1の13大学のURAと共同で、第14回JINSHA情報共有会「責任ある研究評価を考えるシリーズ 〜一歩前へ進むための『地図』作成〜」を開催しました。オンライン開催で50名を超える参加がありました。

JINSHA情報共有会では、この「責任ある研究評価」に焦点を当てたシリーズを組み、評価に関する継続的な議論の場を作ることを目指しています。シリーズ3回目となる今回は、これまでに蓄積されてきた議論や情報を整理し、次のフェーズに進むための共通基盤としての「地図」の作成に取り組みました。事前の作業(有識者ヒアリング、文献リスト作成、論点抽出)に基づき、当日は「人社系研究の可視化」や「定量評価ニーズへの対応」といったテーマについてじっくりと議論を深めながら、どのような地図を作れば評価の改善に結びつくのかということを話し合いました。

人文・社会科学系URAネットワークのWGメンバーと共に、KURA人文・社会科学系研究支援プログラムの藤川 二葉 URA、佐々木 結 URAのほかプログラムメンバーURA(天野 絵里子稲石 奈津子藤田 弥世)、IRチームの岡﨑 麻紀子 URAが企画、事前の作業を進め、当日の進行は藤川URAが担当しました。

本プロジェクトは、「責任ある研究評価」への意識醸成、研究評価の改善に向けた活動を支援するDORA Community Engagement Grantsを活用し、NPO法人ミラツクの協力を得て実施しています。この情報共有会での議論を踏まえ「地図Ver.1」を作成し、2022年9月に公開する予定です。

*1人文・社会科学系URAネットワーク
2014年以来、「人文・社会科学系研究推進フォーラム」を連携開催している幹事校URAを中心とした、人社系業務担当者のゆるやかなつながり。イベント開催や情報共有等の活動基盤として機能している。

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