京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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桂図書館を起点とした研究シーズ発信事業「桂の庭 京都大学桂図書館 研究シーズ・カタログ」展示第7期がスタートしました(2022年8月4日)

08.18 (Thu)2022

2022年8月4日、京都大学工学研究科、桂図書館、京都大学学術研究支援室(KURA)桂地区担当URAが協力して進めている桂図書館を起点とした研究シーズ発信事業「桂の庭 京都大学桂図書館 研究シーズ・カタログ」の展示「隣はなにをする人ぞ」第7期がスタートしました。

桂図書館を起点とした研究シーズ発信事業は、桂図書館の従来的な図書館機能を超えた研究支援機能の実践の一環として2020年10月に開始しました。研究シーズの展示、webサイトでの発信、キャンパスを使った実証研究、さらにそれらを活用したイベントを通じて、京都大学の研究シーズを様々なステークホルダー(学学、産官学、一般等)に向けて可視化することで、研究者のその後の研究推進を支援することを目指しています。

桂の庭展示ではこれまで56の研究シーズを紹介してきましたが、今回第7期の展示では、下記の4名の研究者の研究シーズ(SEEDs:57~60)を紹介しています。

・SEED57 : 薄 良彦 工学研究科 電気工学専攻 准教授
「数理科学と実社会をデータでつなぎ、エネルギーシステムを分析・制御する。」
・SEED58 : 加藤 大地 工学研究科 物質エネルギー化学専攻 助教
「ブロックを組み立てるように物質を設計し、複合型アニオンの新しいセラミックス材料をつくる!」
・SEED59 : 柏谷 公希 工学研究科 都市社会工学専攻 准教授
「持続的な資源とエネルギーの利用に向けて、地下の水・物質・熱の動きを解明したい!」
・SEED60 : 吉田 周平 工学研究科 材料工学専攻 助教
「ミクロ組織と結晶材料の機能との関係を明らかにしたい!」

・「桂の庭」Webサイト
https://seeds.t.kyoto-u.ac.jp/

本展示は、KURA桂地区担当URA(大西 将徳下郡 三紀大西 兼司岡本 昌彦)が、準備を進めました。京都大学では多くの研究が進んでいますが、どのような研究が進められているのかは一見して外からはわかりません。それは学内の研究者同士でも同様です。KURAは、本事業を通じて研究者や研究シーズの出会いの場を提供し、研究を大きく前進させるきっかけづくりを目指して、今後も取り組んでいきます。

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