京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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日ASEAN友好協力50周年記念事業をURAが主導しました(2023年5月10~12日)

05.22 (Mon)2023

2023年5月10日から12日に、タイ王国バンコクにおいて日ASEAN友好協力50周年記念事業「Shaping Future of ASEAN-Japan Friendship through Science, Technology and Innovation Coordinators towards 2050」と第1回ASEAN Talent Mobility(ATM)専門家会合が開催されました。本会合は、京都大学学術研究展開センター(KURA)の園部 太郎 URAと斎藤 知里 URAが主体となり、日ASEAN科学技術イノベーション共同研究拠点(JASTIP)とタイ高等教育科学技術イノベーション省(MHESI)からの資金的支援を確保したASEAN政府公認の事業です。

ATM専門家会合では、「JASTIP Opportunities for Japan ASEAN Collaboration in Developing Mobility Program」のセッションにて、URAが推進しているSTI CoordinatorsとATM構想との連携について議論が交わされました。

5月12日には、URAがJASTIPセッションを企画・運営し、日本とASEAN10カ国からオンサイト・オンライン合わせて約120名の参加者が集まり、会場は満席でした。斎藤 URAの司会のもと、河野 泰之 副学長・JASTIPリーダーによる趣旨説明に続き、園部 URAが「Overview of ASEAN – Japan Collaboration in STI Coordination – Empirical and Empathetic Approaches to Promote Collaboration between ASEAN and Japan」と題した発表をしました。その後のパネルディスカッションでは、日ASEANの科学技術協力の新たな展開について活発な意見交換が行われました。同日午後には、JASTIPの関係者により、JSTによる資金的支援の終了後の持続的な国際共同研究ネットワークの発展について検討しました。


発言をする園部URA


タイとカンボジアの科学技術省庁担当者と斎藤URA


会場の様子

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