京都大学 学術研究展開センター Kyoto University Research Administration

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百万遍談議を開催しました(2024年1月20日、2月17日、3月22日)

04.01 (Mon)2024

京都大学学術研究展開センター(KURA)人文・社会系部門では、2024年1月~3月にかけて、分野の異なる学部学生同士の交流や議論の場を創出する「百万遍談議」 を3回実施しました。学部学生15名が参加しました。

第13回「占いと確率」 (2024年1月20日開催、話題提供:宇佐美文理 文学研究科 教授)では5名、第14回「国民と想像力」 (2024年2月17日開催、話題提供:沼田英治 人と社会の未来研究院 特定教授)では2名、第15回「痛みの共有」 (2024年3月22日開催、話題提供:宇佐美 教授)では8名の学生がそれぞれ参加し、分野を超えた議論を展開しました。

学生へのアンケートによると、参加した動機としては、「いろいろな考え方を知ることが好きで、興味を持ったから」「卒業間近で、前から気にかかっていたこの回に参加を決めたから」といった回答がありました。実際に参加してみた感想としては、「方向性を定めない議論は気軽で楽しく、また参加したいと思った」「異分野の話を聞けて面白かったが、参加者が2人だけだったので、もう少し多くの学生に参加してもらえたら」といった声が寄せられました。

本イベントは夏季休暇期間を除き、基本的に毎月1回開催しています。通常は附属図書館の共同研究室で実施していますが、今期は3月をスペシャル回とし、本学所有の重要文化財である清風荘で行いました。今後も、既存の学問の枠を飛び越え、自由な視点での融合研究を促進する土壌を育んでいけるよう、さまざまなことにチャレンジしながら活動を続けていきます。

本件に関わったURA

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